2004年11月13日(土) 再びパリへ(TGV) |
今日のボーヌは朝から良く晴れて、少し暖かくなってきました。これが昨日だったらなあ。まあ、天候については仕方ないですけどね。ボーヌは小さい家がかわいく並んでいることが多く、メルヘンチックです。中には大きなお屋敷のようなものもあり、歴史を感じます。木々が色づいてとってもきれい、教会の尖塔も朝日に輝いていました。さて、ホテルをチェックアウトして散策、土曜日だけ開かれているボーヌの朝市に向かいます。 カリオンの鐘の音(395Kbyte) |
朝市は観光案内所前の広場で開かれ、ぎっしり店が並んでいます。昨日お世話になったドメーヌの奥様にばったり、やはり大量の買い物をされてました。八百屋には新鮮な野菜が山盛り、フルーツもいっぱい並んでます。ソーシソン屋もたくさん出てますが、ここのがうまいと情報あり、買い求めます。フロマージュ屋もキノコ専門店も出てます。ほぼナシオンの朝市と内容は同じですが、枝道に延々と続く屋台には、雑貨屋が多いように思います。生鮮品は建物の中にあり盛況、しっかり買い物できたかな。 朝市で買い物です(261Kbyte) |
みっきーさんのレストランに持ち込んで昼食にしましょう。「エスパス・ゼン」と名づけられた小上がりに陣取り、さっそく準備開始です。固いソーシソンに四苦八苦なので、yumyumさんにお願いしてまな板とナイフを借りる。営業中なのにすみませんね。ようやくソーシソンを切り終えて並べますが、ちょっと分厚すぎないかい? ボーヌの伝統的ソーセージ料理は塊で、オリーブと一緒に並べます。野菜はyumyumさんが洗って盛りつけてくれました。ナスはみっきーさんがソテーしてくれて、これがうまかった。パプリカも少し炙ると、とっても甘いのでした。 |
ワインは最初は白です。フロマージュもコンテ、カマンベール、シェーブル、ブルーとそろっていて、これまた白に合う。フォアグラをパンに塗って食う、これまたうまい。鴨の薫製も少し炙ってくれて、これまたうまい。赤はyumyumさんからプレゼント、ニュイの2000年です。あれこれつまみながらワインをやっつける、これは至福でした。最後にフルーツとデザート、そしてコーヒーを出してもらいました。みっきーさんには、ほんとにお世話になり、ありがとうございました。またオフで来るかもよ。 なんか踏みそうだぞー(316Kbyte) |
ホテルで荷物をピックアップ、バンタクシーに6人乗ってボーヌ駅へ。2:56pm発のローカル列車ter に乗り、ボーヌに別れを告げます。車内はベンチシートでした。車窓から黄金色のブドウ畑を眺め、約20分でディジョン駅に到着、TGVに乗り換えて一路パリを目指します。途中で一天にわかにかき曇り、通り雨が過ぎていきました。このせいで、パリもぐっと気温が下がったとか。やっぱり爆睡の研修団ですが、電車で寝たら危ないっちゅうに。少し遅れてリヨン駅着、メトロで懐かしのナシオンに帰ってきました。 車窓からブドウ畑を眺めて(332Kbyte) |
研修団最後の夕食は桂林酒家。マダムに迎えてもらって陣取る。フカヒレスープが冷えた身体にうれしい。もちろんうまいしね。ラビオリ・ペキノアが表面カリカリ、中がジューシー、うまい!! 豚のスペアリブ、やっと分かったこのメニュー、スペシャリテの中にありました!! 野菜炒めが健在、エビサティ炒めもじゅうじゅうとやってきて、焼きめしと共にやっつけるのでした。足りないので焼きそば追加。デザートにバナナのベニエ、リンゴのベニエなどを食って、ヌガーシノワとジンジャンブルコンフィで締めます。ごちそうさまでした。いよいよ研修団は明日帰国です。 |